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リンカーンで山登り(歩き)

どーも僕です。
この間の日曜、山登りをしてきました。
ちょうど今度のイベント用のDMをそろそろ作らなきゃならないなーということで、
イベントのイメージキャラクターとして被写体になる知り合い(野郎)と一緒です。
「次イベントのキャッチコピーが『Postcard of the people by the people for the people(人民の人民による人民のためのポストカード)』なんだが、ちょっとリンカーンっぽくして写真撮りに行くよ。シルクハットと蝶ネクタイは用意するからスーツお願いな」
と、いうことで彼はスーツです。

「いやーいい天気だねえ」

「こんな日にスーツなんておかしな話だねえ」

「なあに気にするな。それよりどこで撮る?なんとなく旭山公園をイメージしていたんだけど、行き方わかる?」

「円山でいいんじゃね?近いし」

「ああーそうだねー。ちょっとお弁当でも買って行く?頂上で食べるのは格別だよ?」

「いいねえ。でも全部終わってからどっか行ってもよくない?」

「じゃあそうしよう。ビールもグイッといっちゃってね」

そんなこんなで『高いところから街を見下ろすリンカーンのイメージで』といったプランをなんとなく抱き、きっと登ればなんとかなるんじゃね?天気もいいし。と山へ向かいました。


「あれ?おかしいな?ここどこだい?けっこう来たかい?」
入り口から50メートルも進まないうちに彼はおかしな事を言い出します。

「だって僕はこんなにも息が切れているよ?」

「ああそうだね。たしかにキミは息切れをしているけど、それはたくさん進んだからでも標高が上がったからでもない。キミの普段の生活がだらしないからだよ。僕を見たまえ。日頃からビリー隊長に鍛えられているからまだ汗ひとつかいていない」

「キミはTシャツ一枚じゃないか。僕はこの暑いのにスーツだよ?」

「今着なくても、頂上で着ればいいじゃないか」

「ああ、そうだった」

「キミのちょっと足りないところはからだを鍛えるだけじゃ治りそうもないね。ビリー隊長もさすがに頭までは鍛えられないよ」

「キミはこの大自然の中にあってもそういった嫌みを言う事を忘れないね。もう少し大自然に浄化してもらうといい」

「そうだね。大自然の中、罵り合うなんてよくない事だね。これには僕も反省したよ」

「そうだよ、大自然の中、よりちっちゃい自分を感じなさいよ。身も心もちっちゃいんだから」

「そうだね、すまなかった。キミの馬鹿さに嫌みのひとつも言いたくなったというのはさもしい心の現れだね」

「そうだね。反省をしたらいいよ。そうしたら僕はもうなんにも言わないよ」

「そうか、ありがとう。キミみたいな俗物でさえ浄化される大自然に感謝をしなくちゃね」


こんな調子で続きます。

それでもよければポチッとな



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