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リンカーンを山登り

どーも僕です。
ブログって続けるのがむずかしいですよね。

続きです。



「おいおい、悪い冗談は顔だけにしてよ。やだよ?カメラが無いんじゃあ僕は何のためのリンカーンだい?」

「まあ落ち着きたまえ。さて、よく思い出すよ」

どう見てもカメラの入って無いバッグをさらい終わり、記憶の断片をつなぎ始める。

「はい、写真を撮った。はい、ポーズを変えて写真を撮った。はい、「君は相変わらず馬鹿だな」と言った。はい、写真を撮った。はい、近くのミニスカートを見た。はい、写真を撮った。はい、「こんなもんだね」と言った。はい、カメラを置いた。はい、バッグを持って来て「そろそろ降りよう。ビールが飲みたい」と言った。はい、降りた」



「置いたカメラをバッグに入れる行程が無いね」

「そのようだね」

「いやだよ僕は。もう一回登るなんて。僕のガラスの足がくだけてしまうよ」

「鋼の精神でどうにかしなさいよ」

「足を飾りだという人よりは偉いんだよ、僕は。だいたいカメラを忘れるなんてあり得ないでしょ」

「もう一度登ったあと、あり得ない事が起こりうる現実に乾杯しようじゃないか」

「仕方が無いから登るけれども、カメラはまだあるのかわかったもんじゃないよ?」

「それでも男には行かなければならない時があるんだよ、僕の見込んだキミならわかるね?」

「あまり見込まれたくないね、それは」

こうして決死の山頂へのアタック(2度目)は始まった。



次回、「リンカーンは2度死ぬ」ご期待下さい。

ここ一週間で完結させるぞ!の気力をポチッと
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